情報処理振興事業協会(IPA)は、2001年4月のコンピュータウイルス届出状況をまとめた。届出件数は1236件とやや減少したものの、前年同月比でみると約2.6倍であり、引き続き蔓延は続いていると警告している。また、今月の呼びかけとして、添付ファイル名称をテキストや画像などの無害なデータファイルに見せかけたウイルスが出現していることを取り上げ、注意を促している。ファイルのアイコンや名称を良く確認せずに実行すると被害に遭うので注意されたい。http://www.ipa.go.jp/security/txt/2001_05outline.html