ソフォス株式会社は、4月のコンピュータ・ウイルスの報告数によるランキング「トップ10ウイルス」を発表した。1位は、前月4位から一気に順位をあげた「W32/Magistr-A(別名:Magistr)」で、全報告数の27.4%を占めている。同ウイルスは、自らSMTPクライアントを持ち感染力の高いのが特徴で注意が必要。また、2位には「VBS/Kakworm(別名:Kakworm)」(14.0%)が、3位には「W32/Hybris-B(別名:Hybris変種)」(12.6%)がそれぞれランキングされている。なお同社では4月中に新たに1,288種の新種ウイルスを検出し、駆除対応したとのこと。ソフォス日本法人http://www.sophos.co.jp/ソフォスの代理店であるシーエス・イーhttp://www.cseltd.co.jp/security/release/010508topten.htm