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2018.05.22(火)

CeBITで顔認証のバイオメトリクス技術を披露(Visionics社)

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 ドイツで開催されている技術展示会CeBITで、Visionics社が顔面認証のバイオメトリクス技術『FaceIT』を披露した。顔の特徴を2秒以内に捉えて“ロックオン(連続追跡)”が可能な同システムは、普通の顔面を86パラメータほどに縮小し、顔の特徴を高速検索データベースに記録するものだ。そのデータベースのデータ記憶容量は一つの顔面につき100バイト以下であるため、何千人分もの画像ファイルを通常のPCハードディスクに格納することできる。
 同社の事業開発責任者Tim Pidgeon氏は「データベースが比較的小さいため、ほんの数秒で膨大な数の顔面検索が可能になる。同社の技術は、空港や港などの入国審査で活用され、入国管理官の業務を大幅に軽減するだろう」と説明した。同氏によると、『FaceIT』システムは自動化されているため、空港間でデータベースが連結されている場合は、たとえ異なる空港もしくは国においても容易に特定の人物を追跡できる。また、顎ヒゲをたくわえた男性の画像と後のヒゲのを剃った同じ男性の画像を一致させることも可能だ。さらに、同システムは顔面IDデータのみを保存し、名前や他の識別データを必要としないのでプライバシーを侵害する恐れもない。

 同氏は、オフィス環境のPCの安全性を確保する手段としても『FaceIT』システムは非常に有用であるとアピールし「部外者の誰かがログオンしようとても、顔面特徴が『FaceIT』と一致しない限り無理だろう。『FaceIT』は、職場のコンピュータの安全性を実現するソフトだ」と述べた。

《ScanNetSecurity》

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