マイクロソフト社を詐称するデジタル証明書についての警告を公表 | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

マイクロソフト社を詐称するデジタル証明書についての警告を公表

 ベリサインは、マイクロソフト社を詐称する証明書を発見したと発表した。証明書は、1月29日と30日に発見された。
この証明書により、マイクロソフト社製を詐称した実行可能なActiveXコントロールやofficeマクロなどのコンテンツを配布することが可能になる。利用者が、

製品・サービス・業界動向 業界動向
 ベリサインは、マイクロソフト社を詐称する証明書を発見したと発表した。証明書は、1月29日と30日に発見された。
この証明書により、マイクロソフト社製を詐称した実行可能なActiveXコントロールやofficeマクロなどのコンテンツを配布することが可能になる。利用者が、マイクロソフト社というブランドで安心して詐称コンテンツを利用し、悪意ある破壊的なコンテンツを実行してしまう危険がある。マイクロソフト社のサイトでは「ベリサイン社が誤って発行した詐称証明書による危険性」という内容で詳細の内容とガイドが掲載されている。

なお、今回の事件が発表されたのは、3月21日であり、事件そのものの発見からだいぶ遅れての公表となった。

ベリサイン社では、マイクロソフト社と共同して、詐称証明書に対する対処を行っている。

詳細は、下記URLを参照。

http://www.verisign.com/developer/notice/authenticode/index.html
http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS01-017.asp
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×