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2018.08.14(火)

Palmのセキュリティ不備を指摘(@stake社)

国際 海外情報

 セキュリティ会社@stake社は、Palm OSのセキュリティ機能“システム・ロックアウト”に脆弱性があることを明らかにした。“システム・ロックアウト”は、正しいパスワードを入力しない限りデバイスを動作しないようにする機能だ。しかし、その機能を容易に無効にする方法が指摘されたのだ。つまり、Palmデバイスをパスワードで保護しても、Palm OSにあるバックドアから容易にパスワードやデータが盗まれる危険性があるのだ。

 同社によると、Palm OSのデバッグ機能に問題があるという。デバッグ機能は通常、デバイス上のデータベースの修正もしくは管理するめに使用され、たとえPalmのシステム・ロックアウト機能が有効になっていても、デバック機能は使用することができる。そのため、許可されていないユーザがエンコードされたシステム・パスワードを引き出したり、また全データベースや記録情報の入手、アプリーションのインストールそして削除までも可能になる。

 同社の研究、開発責任者Chris Wysopal氏は「これは深刻な問題だ。何故なら、殆どのユーザがシステム・ロックアウト機能がPalmデバイスの情報を保護していると思っているからだ。仮に他人がPalmを手にした場合、データが暗号化されていない限り、その安全性は保証されないだろう。重要なデータを保護したいのなら、ユーザはサード・パーティの暗号化アプリケーションを使用すべきだ」と警告した。

《ScanNetSecurity》

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