Intel社のサイトを改ざんしたハッカー、犯行動機を語る | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.20(水)

Intel社のサイトを改ざんしたハッカー、犯行動機を語る

国際 海外情報

 先週(2月第3週)二度にわたりIntel社のウェブサイトを改ざんしたハッカーThe-Revが有名サイトへの侵入手口や犯行動機に関し、某メディアのインタビューに応えた。The-Revはハッカー集団sm0ked crewのメンバーで、過去にHewlett-Packard社やCompaq社そしてIntel社のウェブサイトのサブドメインを改ざんした。sm0ked crewは大手IT企業を狙うハッカー集団として知られている。

 Intel社のサイトを改ざんした動機として「ハッカー攻撃に関する記事の中でIntel社は僕のことを“スクリプト・キディ”と呼んだ。それで、Intel社のセキュリティを嘲笑するために攻撃した。Intel社の管理者がいかに怠慢かということ示したかった」とThe-Revは述べた。スクリプト・キディとはツールを駆使して不正アクセスを試みる人々を指す。しかし、彼ら独自で新しいセキュリティ・ホールを発見して侵入経路を探索したり,新手の攻撃ツールを作り出すのではなく、“優秀”なハッカーが確立した攻撃手法を真似る人々のことを言う。

 The-Revは侵入手口について「攻撃には通常、Unicodeバグを使っている。理由は、そのバグにパッチをあてていない管理者がまだ多数いるからだ」と述べた。Unicodeバグは昨年(2000年)マイクロソフト社が適切な防御に失敗し、ハッカーDimitriの侵入を許してしまった脆弱性だ。最後に同ハッカーは「もう少しハッキング行為を楽しんでから、システム管理者になるのが希望だ」と語った。

《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

国際 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Cisco のセキュリティビジネスに市場が多大な関心を寄せる理由(The Register)

    Cisco のセキュリティビジネスに市場が多大な関心を寄せる理由(The Register)

  2. 豪大臣、サイバー戦争の国際法整備を ASEAN 諸国に求める(The Register)

    豪大臣、サイバー戦争の国際法整備を ASEAN 諸国に求める(The Register)

  3. フィッシング詐欺支援サービスの価格表(The Register)

    フィッシング詐欺支援サービスの価格表(The Register)

  4. 「Tor 禁止令」を解く Facebook、暗号化の onion アクセスポイントを宣伝~これからは暗号化通信も完全に OK(The Register)

  5. Black Hat、DEF CON、BSides 開催でホテルがビジネスセンターを真剣に閉鎖(The Register)

  6. 総資産 2,303 万 3,975 ドル、逮捕された Alphabay 運営者のずさんなセキュリティ管理 (The Register)

  7. AWS 設定ミスでウォールストリートジャーナル購読者情報他 220 万件流出(The Register)

  8. 「ゴリラズ・アプリ」の暗号解読で求人の一次審査を免除(英ジャガー・ランドローバー)

  9. 来月ビットコインが消え去るかもしれないが、パニックに陥るべきではない(The Register)

  10. iCloudからの女優のプライベート画像流出事件、容疑者がフィッシングの罪を大筋で認める

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×