米RSA Security社は、同社のRSA SecurIDが、ノキア社の携帯電話機「Nokia 9210 Communicator」の標準アプリケーションとして採用されたと発表した。電子メールやインターネット・アクセス機能を持つ同端末は、SecurID二要素認証の併用によりハッキングやなりすましを防ぐことができ、ホームバンキング・サービス、イントラネット/エクストラネットなどセキュアな情報アクセスやアプリケーション利用が可能となる。また、液晶画面にソフトウェア版RSA SecurIDのトークンコードが表示されるため、認証デバイスを別に持ち歩かなくてすみ、設定作業も電話機本体で1回行うだけと簡単。http://www.rsasecurity.co.jp/news/data/200012062.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>