マイクロソフト株式会社は、Windows 2000のActiveXにおけるセキュリティ問題を修正する日本語プログラムをリリースした。同OSのActiveXコントロールにはチェックが行われていないバッファが存在するため、WebページあるいはHTMLメールから、ある特殊な無効パラメータを設定してActiveXコントロールを呼び出すことで、バッファオーバーランが発生し、それによってそのコンピュータでプログラムを実行できる場合がある。今回発表のプログラムはこの問題を解決する。http://www.microsoft.com/japan/technet/security/prekb.asp?sec_cd=MS00-085