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2018.01.18(木)

ハッカー会議でIT専門家を募集(米国防総省)

国際 海外情報

 ハッカー会議『Def Con』が7月28日ラスベガスで開催され、その席上で米国防総省の最高情報責任者であるArthur Money国防次官補がハッカーらに政府機関のコンピュータ・システムを攻撃しないよう嘆願し、そして外部の攻撃から政府のコンピュータ・システムを防護するセキュリティ専門家を募った。

 「君たちは現在している事が何であれ、大変優れた能力の持ち主だと思う。残りの人生をどう過ごすのか、よく考えて欲しい。方向性を換え、我々のところで共に働こうではないか」とMoney国防次官補はハッカーらに呼び掛け、さらにペンタゴンはハッカーの興味をそそるような最先端テクノロジーの宝庫だ、と冗談まじりに付け加えた。
 同国防次官補によると、国防総省のシステムは昨年(1999年)一年間で2万2000件以上もの攻撃が確認されており、それらは全て単なる悪戯などではなく、まさしく攻撃だったという。そして「これは非常に深刻な事態だ」と述べた。

 また、電子メール監視システム“Carnivore”の技術的詳細はいつ明らかにされるのか、という参加者の質問に対し、国防総省のインフラおよび情報保守担当責任者Dick Schafer氏は「政府の電子監視技術の全貌を明かす気はない。何故なら、君たちはすぐに対抗措置をあみ出すからだ」と答えるに留まった。
 セッション終了後、国防総省パネリストの一人である特別捜査官Jim Christy氏は “DoD Computer Response Team(国防総省コンピュータ対策チーム)”と記されたTシャツを掲げ「僕は、これを売りに来ただけさ」と言って会場を後にした。

《ScanNetSecurity》

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