通産省の情報セキュリティ対策室は7月31日、近年の情報セキュリティ確保の重要性について、世界的に重要な課題として認識し、情報セキュリティ管理運用の国際的なスタンダードを我が国にも導入していくことが必要であると明らかにした。同省は、本年度中に国際的な規格等に沿った基準類を策定し、新規格の普及・啓蒙活動に努めるとともに、様々な事業者の具体的ニーズを見極め、適合性評価制度の対象範囲の拡充を図っていく。 また、従来実施してきた「情報処理サービス業情報システム安全対策実施事業所認定制度」は、国際的スタンダードに沿った新しいJIS等に照らし合わせ、廃止/改革されることになる。http://www.miti.go.jp/kohosys/press/0000831/