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2017.06.25(日)

簡単に破られるパスワード(Visa社)

国際 海外情報

 大手クレジットカード会社Visa社は、パスワードを破るのに必要なのは高度なコンピュータ知識ではなく勘を働かすことだ、とする調査結果を発表した。同社が情報を保護するパスワードの選定方法に関する調査を行ったところ、パスワードの67%が看破されやすい名前や番号だった。また、暗号化されたパスワードを破るソフトウェア・ツールがインターネットで入手可能となっているが、多くのパスワードはちょっと勘を働かすことで破られ、秘密情報を窃取される恐れがあると警告している。例えば、クリントン大統領が先月(6月)末、電子証明法案に署名する際、パスワードに選んだのは大統領が飼っている犬の名前だった。

 個人情報もしくは秘密情報を保護するパスワードで一番多かったのは自身のニックネームや名前で約19%、次いでパートナーの名前やニックネームなどとなっている。同社の詐欺管理部門責任者Paul Lothian氏は「パスワードに家族の名前をつけるなど、その安直さに我々はいつも呆れ返っている」と述べた。

 さらに今回の調査で、多くの人々が一つのパスワードで複数のオンライン・アカウントや秘密情報を保護していることが分かった。PCを使用している人々の51%が同じパスワードで複数のアプリケーションにアクセスしており、約6%の人々が同じパスワードを使用して10以上のサービスにアクセスしていることが分かった。Visa社は、パスワードを決める時は数字と大文字と小文字を組み合わせたものが良いと勧めている。

《ScanNetSecurity》

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