情報処理振興事業協会(略称IPA)は7月7日、2000年6月度のコンピュータウイルス発見届出状況を発表した。6月度の発見届出件数は、549件であった。先月発見されたLOVELETTERウイルス事件が一段落したこともあり、先月の900件(史上第1位)に比べ減少しているものの、以前として500件を越えるという高い数字(史上第2位)となった。一番届出が多かったウイルスは、先月同様「VBS/LOVELETTER」で149件(先月346件)、次いで、XM/Larouxが(88件)、W97M/Marker(53件)という順番であった。また、2000年上半期(1月〜6月)のウイルス発見届出件数は、3,290件であったが、そのうち80%以上のユーザーが感染に至らなかったと報告している。IPAはこの割合をウイルス対策が浸透している結果だとみている。http://www.ipa.go.jp/security/txt/2000_07outline.html