2000年6月のウイルス発見届出状況を発表(情報処理振興事業協会) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

2000年6月のウイルス発見届出状況を発表(情報処理振興事業協会)

 情報処理振興事業協会(略称IPA)は7月7日、2000年6月度のコンピュータウイルス発見届出状況を発表した。6月度の発見届出件数は、549件であった。先月発見されたLOVELETTERウイルス事件が一段落したこともあり、先月の900件(史上第1位)に比べ減少しているものの、以

製品・サービス・業界動向 業界動向
 情報処理振興事業協会(略称IPA)は7月7日、2000年6月度のコンピュータウイルス発見届出状況を発表した。6月度の発見届出件数は、549件であった。先月発見されたLOVELETTERウイルス事件が一段落したこともあり、先月の900件(史上第1位)に比べ減少しているものの、以前として500件を越えるという高い数字(史上第2位)となった。一番届出が多かったウイルスは、先月同様「VBS/LOVELETTER」で149件(先月346件)、次いで、XM/Larouxが(88件)、W97M/Marker(53件)という順番であった。また、2000年上半期(1月〜6月)のウイルス発見届出件数は、3,290件であったが、そのうち80%以上のユーザーが感染に至らなかったと報告している。IPAはこの割合をウイルス対策が浸透している結果だとみている。

http://www.ipa.go.jp/security/txt/2000_07outline.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×