LOVEウイルスの犯人、特定される(フィリピン国家捜査局) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.03.28(火)

LOVEウイルスの犯人、特定される(フィリピン国家捜査局)

国際 海外情報

 フィリピン警察は6月13日、5月初旬全世界のコンピュータに多大なる被害をもたらしたLOVEウイルス散布の容疑でコンピュータ専門学校の元学生を近く起訴する方針であることを明らかにした。
 Onel de Guzman(24歳)容疑者は、以前より自身のアパートから誤ってLOVEウイルスを撒き散らした可能性があることを認めていたが、ウイルスの作成に関しては容疑を否認しいる。
 フィリピン国家捜査局(NBI)のFederico Opinion Jr長官は、同容疑者をLOVEウイルスに関与した重要人物と断定した。しかし、現在のフィリピンにはコンピュータ犯罪を取り締まる法律はなく、同長官は「それが当局にとって、一番の悩みの種だ」と述べている。
 フィリピンの法律によると、525ドル以上の詐欺行為に適用される刑罰は最高で禁固6年と規定されている。関係筋は、同長官のコメントからGuzman容疑者はその6年の禁固刑が適用されると推測している。 
 Guzman容疑者の有罪が確定した場合、同容疑者の身柄が米国に引き渡される可能性は小さい、と法律の専門家らは見ている。それに対し米司法省コンピュータ犯罪および知的所有権局の元検事Michael Toren氏は「Guzman容疑者の犯罪行為がフィリピン国内だけに留まるものなのか、まだ確定していない」と述べた。
《ScanNetSecurity》

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