マイクロソフト株式会社は、FrontPage 97/98サーバ拡張機能に含まれるサーバ側コンポーネント「Dvwssr.dll」のセキュリティ上の脆弱性が引き起こす問題について、さらに詳しい調査を行いその結果を発表した。それによると、すでに報告されているWeb作成権限者のホストサーバ上からのファイル要求可能問題に加え、ランダムなデータをオーバーランさせることでサーバをクラッシュしたり、任意のコードをサーバ上で実行したりすることが可能ということが判明した。同社は、緊急対策として、Dvwssr.dllを削除するか無効にするよう勧めている。http://www.microsoft.com/japan/security/