Barr下院議員はSECのArthur Levitt委員長に宛てた手紙の中で、法律的見地から鑑みてSECの監視システムは疑わしい点があり計画を再考すべきだと勧告し、さらに自動化された監視システムの導入により職権の濫用が懸念されると述べた。 SECのインターネット行為監視計画は、業界の反発も招いている。 America Online社は電子掲示板やチャットルームなどの会話を無差別に監視することに反対を表明した。同様に大手コンサルティング会社のPriceWaterhouseCoopersの広報担当も、この監視システムは全べてのウェブユーザに盗聴器をしかけるようなものだと非難した。