米司法省はサイバー犯罪を定義づけ、コンピュータ犯罪の通報方法、インターネットのプライバシー保護をめぐる司法省の最新見解などを盛り込んだコンピュータ犯罪ウェブサイトを開設した。 同サイトは、司法省のコンピュータ犯罪局、知的所有権局そしてFBIが開発した。同省がインターネット取締に関する法案を作成する際は業界団体、プライバシー擁護団体などから意見を集める予定だ。 「サイバー犯罪サイトは、子供から親、学校の教師、弁護士、警官、メディアまで幅広く利用できる情報を提供する」とJames K.Robinson検事総長補佐が述べた。 同サイトは、コンピュータ犯罪および児童ポルノに対する国際的取り組み、暗号に関するFAQ、コンピュータの使用により簡易化された犯罪を含む12のセクションにより構成されている。