ハッカー曰く、AOLのアカウントを盗んだ理由は友情を壊すのが楽しいから | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.24(日)

ハッカー曰く、AOLのアカウントを盗んだ理由は友情を壊すのが楽しいから

国際 海外情報

 十代のハッカー集団が、昨年の11月よりAOL Instant Messenger(AIM)のセキュリティホールを利用してスクリーンネームを盗み、アカウントの持ち主になりすましていたと述べた。

 ハッカーらは、AIMユーザのスクリーンネームを使ってどんなAIMアカウントでも乗っ取ることができる方法を発見した。それは、彼らがAOL管理登録オンライン・サービスを探し回った際に発見したAOLスタッフ・ツールを使い、AOL 5.0登録手続きのセキュリティホールを利用してAIMユーザのパスワードをリセットするものだ。一旦パスワードがリセットされると、ユーザは自分のアカウントが使用できなくなる。他方、ハッカーらは友人リストを入手し、友人のスクリーンネームを使ってAOL 5.0のトライアル・アカウントを維持する権限を得る。

 1月23日、ハッカーらはテクノロジー関連のメディアに宛て次のようにな手紙を送った。“スクリーンネームを盗んだ理由は、チャットしている相手が、スクリーンネームを盗まれた被害者でなくハッカーだとは思いも寄らない友達を侮辱し友情を壊すことがマジで楽しかったからだ。“さらに手紙には、彼らはセキュリティホールについてAOL社に知らせたがその後何の返答もなく、結果メディアと接触することにしたと書かれてあった。

 コンサルティング会社であるセキュリティフォーカス社のElias Levy氏は次のように語った。「ソフトウェアのセキュリティホールは一般の人たちが考えている程、珍しいものではない。問題を指摘されると、ほとんどの会社はまず否定する。そして問題解決のため調査をし結果的にはその問題を認めることなしに修正する。」

 AOL社の広報担当Rich D'Amoto氏は、この問題は認識していると述べた。さらに、盗まれたAIMスクリーンネームに関し苦情は寄せられていなかったが、我が社は問題を調査し、ハッカーから防護するためセキュリティ措置を施すつもりだと付け加えた。
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

国際 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Cisco のセキュリティビジネスに市場が多大な関心を寄せる理由(The Register)

    Cisco のセキュリティビジネスに市場が多大な関心を寄せる理由(The Register)

  2. フィッシング詐欺支援サービスの価格表(The Register)

    フィッシング詐欺支援サービスの価格表(The Register)

  3. 豪大臣、サイバー戦争の国際法整備を ASEAN 諸国に求める(The Register)

    豪大臣、サイバー戦争の国際法整備を ASEAN 諸国に求める(The Register)

  4. 「Tor 禁止令」を解く Facebook、暗号化の onion アクセスポイントを宣伝~これからは暗号化通信も完全に OK(The Register)

  5. 総資産 2,303 万 3,975 ドル、逮捕された Alphabay 運営者のずさんなセキュリティ管理 (The Register)

  6. Black Hat、DEF CON、BSides 開催でホテルがビジネスセンターを真剣に閉鎖(The Register)

  7. 「ゴリラズ・アプリ」の暗号解読で求人の一次審査を免除(英ジャガー・ランドローバー)

  8. AWS 設定ミスでウォールストリートジャーナル購読者情報他 220 万件流出(The Register)

  9. iCloudからの女優のプライベート画像流出事件、容疑者がフィッシングの罪を大筋で認める

  10. 9月18日「大規模日本Webサイト攻撃活動」の成果(Far East Research)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×