十代のハッカー集団、盗んだアカウントを使って2ヶ所の核兵器国立研究所ネットワークに侵入 | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.01.18(木)

十代のハッカー集団、盗んだアカウントを使って2ヶ所の核兵器国立研究所ネットワークに侵入

国際 海外情報

 先週(1月第2週)のPC Worldによると、カリフォルニア州の捜査当局は十代のハッカー集団が何千という盗んだアカウントを使って2ヶ所の核兵器国立研究所ネットワークに侵入したことを明らかにした。
 そのハッカー集団は、オーストラリア、ルーマニア、米国にある17のインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)のアカウントを盗んだ。それらのアカウントはサンディア国立研究所やオークリッジ国立研究所そしてハーバード大学を含む9ヶ所の標的を調べるために使われた、とサクラメントバレー・ハイテク犯罪対策特別捜査班のJan Hoganson警部が説明した。そして、ハッカーたちはハーバード大学のコンピュータにアクセスしたが、国立研究所のネットワークをスキャンし脆弱性を探すだけに留まったと述べた。

 攻撃を実行するため、ハッカーたちはサンフランシスコに拠点を置く
パシフィックベル・インターネット・サービス社から20万のアカウントを盗んだ。そして盗んだアカウントは国立研究所の開かれているネットワーク・ポートをスキャンするために使われ、そこで得た成果は後に続く攻撃に利用された。
 12月7日、ISPのインナーサイト社は同社の提供するアカウントがネットワークのスキャンに使用されているという苦情を国立研究所から受け取り、捜査当局に通報した。同警部は「連邦捜査官はその件を迷惑な訪問と称しているが、刑事訴訟は起こされていない。幸い、インナーサイト社が証拠をすべて保管した」と語った。

 Hoganson警部によると、十代のハッカーたちはGlobal Hellとして知られるハッカー集団に属している。彼らはインターネットのチャット・ルームで自分たちの功績を自慢した後、捜査当局に突き止められた。サクラメントバレー・ハイテク犯罪対策特別捜査班Damian Frisby刑事は、現在のところ十代のハッカーを提訴するまでには至ってないが、彼らのうち何人かはコンピュータへの不正アクセスおよび重窃盗の罪に問われるだろう、と語った。
《ScanNetSecurity》

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