株式会社スリーシェイクは6月18日、自社で提供するSaaSに「Reckoner」を組み込んで利用できる新プラン「Reckoner Embedded」の提供を開始したと発表した。
「Reckoner」は、データの集約・加工・連携をノーコードで実行できるクラウド型データ連携ツールで、kintone、Salesforce、Google BigQuery、SmartHRなど100種以上の多種多様なSaaSと連携し、データ運用の効率化とデータ活用の高度化を支援する。
「Reckoner Embedded」は、「Reckoner」が提供する100種以上の連携コネクタやデータ加工機能を活用し、自社サービス上で外部システムとのデータ連携を構築・提供できるOEM型のサービスで、SaaS提供企業は新たな開発を行うことなく、自社サービスに外部システムとのデータ連携機能を実装できる。
「Reckoner Embedded」は、下記の特徴を持つ。
1.ノーコード構築
非エンジニアでも使える直感的なUIとノーコード設計で、開発部門の工数をかけることなく、現場主導で連携機能を構築・提供することが可能。
2.高い拡張性と柔軟性
SaaSデータとの連携はAPIに限らず、CSVやデータベースなど多様な形式にも対応し、現場に適した柔軟な設計を実現。
3.省力化テンプレート
よく利用される連携パターンをテンプレート化し、設定作業の負担を軽減。
4.初期費用不要・低コスト
フルクラウドSaaSのため、インフラの準備や保守は不要。月額制で導入が容易。