Bitwarden Inc.は2月から3月にかけて、2段階ログインを使用しないBitwardenのユーザーに対し追加の認証を要求すると発表した。
Bitwardenは、パスワード、パスキー、クレジットカードなどの機密性の高いオンラインデータを安全に保存、管理、共有するためのパスワードマネージャー。
Bitwardenでは、過去にログインしたことのないデバイスからログインする場合、マスターパスワードを入力後に、ログインプロセスを完了するために、登録されたメールに送信される1回限りの認証コードを入力するよう求められる。
同社では、2段階ログインを有効にしていないユーザーのセキュリティを強化するために、今回の変更を実施したとのことで、不正アクセスのための弱いパスワードや露出したパスワードを狙うハッカーからデータを保護するのに役立つとしている。