SBPSが不正検知サービス「Forter」取扱開始、疑わしい取引の目視確認不要 | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

SBPSが不正検知サービス「Forter」取扱開始、疑わしい取引の目視確認不要

 SBペイメントサービス株式会社(SBPS)とForter Pte Ltdは2月16日、両社で提携し、Forter Pte Ltd提供の不正検知サービス「Forter」をSBPSのオンライン決済サービスで取り扱い開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向

 SBペイメントサービス株式会社(SBPS)とForter Pte Ltdは2月16日、両社で提携し、Forter Pte Ltd提供の不正検知サービス「Forter」をSBPSのオンライン決済サービスで取り扱い開始すると発表した。

 Forter Pte Ltdが提供する「Forter」は、クレジットカード不正やアカウント乗っ取り、プロモーション悪用などの不正を検知するSaaSソリューションで、独自のグローバルアイデンティティグラフと行動データを活用した機械学習モデルで正規ユーザーと不正者を高精度で判定することで、疑わしい取引の目視確認を不要としたリアルタイム判定を行う。

 事業者は「Forter」を採用することで、チャージバックなどの不正損失や正規ユーザーへの誤判定・摩擦を減らし、さらに判定の完全自動化で目視確認などの運用負荷を減らすことが可能となる。

 SBPSとForter Pte Ltdは、今回の提携を記念しオンラインセミナー「決済のお悩みから不正利用対策まで解決!ECサイトの売り上げ向上セミナー」を3月17日に開催する。

《高橋 潤哉》

編集部おすすめの記事

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

    度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

  2. マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

    マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

  3. 日本規格協会、ISO / IEC 27002 の改訂を受け「JIS Q 27002:2024」発行

    日本規格協会、ISO / IEC 27002 の改訂を受け「JIS Q 27002:2024」発行

  4. GMOイエラエ、カルチャーデック公開

  5. 「Apex Legends」高ランク帯のマッチ向けにDDoS攻撃からの保護機能を実装

  6. 大阪の奇跡「純国産SOCサービス」セキュアヴェイル、垂直統合までの20年

  7. デロイトと JFEスチール、サイバーセキュリティの合弁会社設立

  8. ジョン・マカフィーの死から三年、新CEOにクレイグ・バウンディ氏

  9. サイバーセキュリティ防衛技官募集、実務経験13年以上の31歳から58歳(防衛省)

  10. Twitterの青い「認証マーク」を本人確認なしで購入可能に、なりすましは厳罰化

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×