消去完了証明書をNFTで発行、データ消去ソフト「MASAMUNE Erasure」 | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

消去完了証明書をNFTで発行、データ消去ソフト「MASAMUNE Erasure」

 株式会社ブレイバーは2月8日、スマートフォンデータ消去ソリューション「MASAMUNE Erasure」でのデータ消去処理完了証明書をNFT(non-fungible token)で発行する機能を搭載したと発表した。

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 株式会社ブレイバーは2月8日、スマートフォンデータ消去ソリューション「MASAMUNE Erasure」でのデータ消去処理完了証明書をNFT(non-fungible token)で発行する機能を搭載したと発表した。

 本NFTはブロックチェーン上に全ての情報を記載するフルオンチェーン形式で消去情報を記録するため、ブロックチェーンが消滅しない限りデータ消去処理完了証明書は残り続ける。

 データ消去情報がブロックチェーンに書き込まれることで、いつ、誰が、何を消去したのかのデータが改ざん不能で誰もが検証可能な形で記録することで、データ消去を依頼したクライアントが消去情報を確認できる。

 データ消去処理完了証明書NFTによって企業が適切にデータを廃棄したかを可視化し、本NFTの所有量が企業価値を高めるとしている。

《高橋 潤哉》

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