情報通信研究機構(NICT)サイバーセキュリティ研究室は19日、サイバー模擬攻防戦「CTF」(Capture The Flag)をリアルタイムに視覚化できる可視化エンジン「AMATERAS零」(アマテラス・ゼロ)を開発したことを発表した。 このエンジンは、11月7日に神戸サンボーホールで開催される、国内初・女性限定のCTF大会『攻殻機動隊 REALIZE PROJECT×SECCON CTF for GIRLS』(攻殻CTF)専用に開発されたものだ。SF作品「攻殻機動隊」をモチーフに、CTFの攻防戦をリアルタイムに視覚化するという。 攻殻CTFは、CTF初心者を対象とした大会で、過去のCTF for GIRLSと同程度の難易度になる予定。サイトでは参加申し込みを受付中。なお一般の当日見学も可能。