ALSOKは18日、個人向けホームセキュリティの新サービスとなる「ホームーセキュリティBasic(ベーシック)」を10月1日より販売開始することを発表した。 同サービスは、侵入感知や非常通報、火災感知などを軸に、万が一の時には警備スタッフの駆けつけにも対応したホームセキュリティサービス。今回、新たに操作性を向上させたコントローラーを採用し、Webからの各種登録・変更操作が可能になったり、スマートフォンやFelicaキーでの警備開始&解除の操作ができるようになった。 また、従来はインターネット回線やアナログ回線を引いていない家庭への設置が難しかったが、コントローラーに3G回線を内蔵したことで場所を選ばずに設置できるようになっている。固定回線を既に引いている家庭なら、3G回線のバックアップ回線として使うこともできるので、より安心度を高められる。 操作性の向上という面では、パソコンやスマートフォンのアプリからでも、警備開始&解除の操作が行えて、「いつ、誰が、どうやって警備操作をしたのか?」ということをメールで通知を受けたり、Webから履歴を確認することができる。 Felicaキーを紛失してしまった場合にも、キーの無効化といった作業をユーザー自身でWebから行うことも可能だ。ほかにも緊急時の連絡先の登録なども随時Webから行える。導入に際しては、初期費用0円の「ゼロスタートプラン」、「レンタルプラン」、「お買い上げプラン」から選択できる。 「お買い上げプラン」を選択し、一般的な戸建て住宅(4LDK)で利用する場合の参考価格は、月額3,500円(税別)。料金プランや設置するセンサー数によって価格は変動する(別途工事費)。