大規模地震発生時の電気火災を防止(センチュリー) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

大規模地震発生時の電気火災を防止(センチュリー)

 センチュリーは27日、大規模地震発生時の電気火災を防止する「感震ブレーカー」と、災害による停電時の照明の確保ができる「感震ライト」をセットにした「地震火災の見張り番@home」の発売を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 センチュリーは27日、大規模地震発生時の電気火災を防止する「感震ブレーカー」と、災害による停電時の照明の確保ができる「感震ライト」をセットにした「地震火災の見張り番@home」の発売を開始した。

 「感震ブレーカー」は震度5強相当の揺れで通電を遮断する装置で、ブレーカーノブに取りつけたアタッチメントと重り玉をヒモで繋ぎ、重り玉を台座に乗せて分電盤に設置。地震の揺れにより台座から重り玉が落下し、その重さでブレーカーを落として、災害時に頻発する通電火災を防ぐというもので、取り付け工事や電源工事が不要なシンプルな仕組みとなっている。

 「感震ライト」は震度3相当の揺れを感知して自動で点灯するLEDライト。本体とホルダーで構成され、ビスやテープで屋内の様々な場所に設置できる。玄関や廊下、寝室などに非常灯として設置できる他、強弱2段階の明るさが選べるハンディライトとしても使用可能。本体をホルダーから取り外した時も自動で点灯する。

 「感震ライト」の電源は別売の単4電池3本を使用。材質は主にABS樹脂でできている。価格は同社の直販サイトで2,916円(税込)。

大規模地震に有効な「通電の遮断」と「照明の確保」ができる防災用品セット

《防犯システム取材班@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×