東京ビッグサイトで、8日~10日に開催された「Phontonix2015」にて、日本テレガートナーは屋外設置の監視カメラ(防犯カメラ)を雷から守るための機器「RJ45サージプロテクションデバイス(SPD)」の展示を行った。 常に動作していることが求められる監視カメラにおいて、「故障で録画できかなった」という事態は基本的に避けなければならない。そのため、さまざまなトラブルを想定した適切な対策が求められるが、自然環境の影響を受けやすい屋外設置の監視カメラの場合には、より取るべき対策が多くなる。 その1つが雷対策だ。「RJ45サージプロテクションデバイス(SPD)」は、カメラと電源となるPoEインジェクタの間に挟みこむ形でLANケーブルでつなぐ製品で、簡単設置で監視カメラを雷被害から守ることができる製品だ。 雷が原因による故障を防ぎ、確実に映像監視を続けることを可能にし、高額な監視カメラを雷で壊れることを未然に防ぐことができる。