【防犯アプリ04】iOSデバイス2台をBluetoothで接続して監視カメラとモニターに | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

【防犯アプリ04】iOSデバイス2台をBluetoothで接続して監視カメラとモニターに

今回の「Mission Scope」は、iOSデバイス2台をBluetoothで接続して監視カメラとモニターにできるアプリ。隣の部屋や玄関口などの近距離用途に限るが、インターネットに接続せず監視できる点が特徴だ。

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一方の端末でアプリを立ち上げ、それぞれボタンを押すだけの簡単操作。外部ネットを使わないため盗撮など悪用の心配も少ない。
  • 一方の端末でアプリを立ち上げ、それぞれボタンを押すだけの簡単操作。外部ネットを使わないため盗撮など悪用の心配も少ない。
  • 開発元のwebで配布されている専用アプリを使用すれば、iOSデバイスの代わりにMacでカメラ映像を視聴・録画することもできる。
 今回の「Mission Scope」は、iOSデバイス2台をBluetoothで接続して監視カメラとモニターにできるアプリ。隣の部屋や玄関口などの近距離用途に限るが、インターネットに接続せず監視できる点が特徴だ。

Mission Scope
価格:200円
対応OS:iOS7以降

 使い方は簡単で、2台のiOSデバイスでアプリを立ち上げ、「Bluetooth Connect」を押して接続。監視カメラにしたい側の「Camera Start」を押すと映像配信が開始される。モニター側のデバイスでは、そのまま録画することも可能だ。また、視聴・録画側はiOSデバイスではなく、MacOS Xの専用アプリを使うこともできる。

 WiFiやネット接続は使用せずBluetoothを使うので、接続できる距離に制限があるが、逆にネット環境を使わないことで1:1のペアリングに限られるという安心感がある。不正にアクセスされる心配はほとんどないだろう。機種変更で現役を退いた古いiPhoneを有効活用するには最適ともいえる。

 家庭内でのペットや小さな子供の就寝確認など、簡易的な監視カメラを手軽に利用することができるアプリだ。

防犯アプリレビュー~04 2台のiPhoneを監視カメラ+モニターにする「Mission Scope」

《宮崎崇@RBB TODAY》

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