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2018.04.23(月)

【防犯システム11】動画撮影時に画質と並んで重要なフレームレート

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 防犯カメラに限らず、動画撮影時に画質ともう1つ重要な要素がフレームレート。これは「1秒間に何コマの画像で構成されているか」を表す数値で、単位は「fps」で示される。テレビ放送は30fps、映画は24fps、一部のゲームは60fpsといったところが一般的だ。防犯カメラでもこの傾向は変わらず30fpsまたは60fpsのものが多い。

 だが、カタログ表記の多くは「最大フレームレート」となっている点に注意したい。これはフレームレートが可変式という意味。動画ではフレームレートが高ければヌルヌル動いて滑らかになるが、コマ数が多いので撮影データのサイズは膨大になりがち。例えば、解像度が同じなら60fpsは30fpsの2倍のデータ量になってしまう(実際は圧縮率などの関係で完全に2倍とはならない)。

 そこで防犯カメラの場合はフレームレートを落として運用されることが多い。極端な話、1fps(1秒1コマ)の防犯カメラも珍しくはないのだ。インターネットやテレビで人物などがカクカク動く防犯カメラ映像を見たことはないだろうか? これはフレームレートを(あえて)低く設定したカメラのものだ。

 また、ネットワークカメラの場合は撮影データのサイズが回線の通信速度を上回る可能性もある。この場合は支障なく通信できるサイズまでデータを抑えることになるが、画質を落とさないようにすると、「高解像度の状態でフレームレートを落とす」設定にせざるを得ない。動きはぎこちなくなってしまうが、その1コマ1コマは高画質で、拡大や切り出しに耐えられるというわけだ。

 以前に紹介した解像度と今回のフレームレートは両方高いに越したことはないが、記録装置のHDD容量や回線速度などと相互関係にある。設置状況によって最適なセッティングは異なるが、「解像度やフレームレートを最大値より低くすることはできるが逆は不可能」という点は意識しておきたい。

防犯システムの基本 Vol.11~フレームレートの違い

《宮崎崇@RBB TODAY》

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