東京消防庁は5月28日、熱中症から子どもを守るためのガイド「STOP!子どもの熱中症」をホームページに掲載した。梅雨の合間で突然気温が上昇した日や梅雨が明けた蒸し暑い日などは体が暑さに慣れていないため熱中症になりやすいという。 子どもの熱中症を防ぐために、子どもを十分に観察し、顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、涼しいところで十分な休息が必要という。また、「服装は放熱を促進する服を選ぶこと」「環境に合わせて服の着脱をすること」「水をこまめに飲ませること」「日頃から外遊びを奨励し暑さに慣れること」が重要という。 めまいや立ちくらみ、筋肉痛や大量に汗をかくといった軽度の症状でも熱中症を疑い、意識がなかったり、水を自力で飲めなかったりする場合は、医療機関を受診しよう。◆東京消防庁救急相談センタ(24時間・年中無休)受付電話番号#7119(携帯電話・PHS・プッシュ回線)その他の電話、または、つながらない場合は、【東京23区】03-3212-2323【多摩地区】042-521-2323