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2018.08.20(月)

家畜管理向け世界最小半二重通信RFID発表(日本テキサス・インスツルメンツ)

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 日本テキサス・インスツルメンツは3日、世界最小となる半二重(HDX)通信のRFIDミニ・トランスポンダとして、「TRPGR30TGC」および「TRPGP40TGC」の2品種を発表した。

 「TRPGR30TGC」および「TRPGP40TGC」は、長さ12mm×直径2.12mmの小型ガラス封入型のミニ・トランスポンダ。電源モジュール、制御モジュールおよびマイクロリーダーをはじめとした、TIの従来のRFIDソフトウェアおよび読取り用製品との間で100%の後方互換性を有している。また送信・受信を交互に行うことにより、通信ノイズ等の影響を改善できる「半二重(HDX)通信」を採用する。動作寿命は最高30年。

 「TRPGR30TGC」ミニ・トランスポンダ製品は、産業用アプリケーションおよびアセット・トラッキング向けに、全数に一意的なコードをプログラム済み。「TRPGP40TGC」は、ISO 11784/11752家畜用グローバルID標準規格に従ってユーザーがプログラム可能。工具、医療用器具、パッケージおよび在庫管理をはじめとした各種アプリケーションでの使用とともに、魚および家畜などの管理、ペットの識別などの分野での利用が見込まれている。

 読取り範囲を最高50cm(20インチ)まで拡大するとともに、たとえば魚の飼育管理においては、全二重(FDX)テクノロジでのタグの読取りが完全不能である真水や海水などの環境でも、より簡単にタグの照合機能を提供できる。

 現在、「TRPGR30TGC」および「TRPGP40TGC」の各ミニ・トランスポンダは量産出荷中で、1,000個受注時の単価(参考価格)は2.90ドル。読出し/書込みの他、「TRPGP40TGC」ミニ・トランスポンダのプログラミングをはじめとしたTIのRFIDタグ製品の全機能をサポートする「MRD2EVM」USB評価キットも供給予定。

日本TI、家畜・ペット管理向けに世界最小サイズの半二重通信RFIDを発表……ガラス封入12mm

《冨岡晶@RBB TODAY》

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