マクニカネットワークス株式会社と日本ラドウェア株式会社は9月21日、ソフトバンクテレコム株式会社に向けてRadware社製の振る舞い検知型DoS防御装置「Radware DefensePro」を提供したと発表した。ソフトバンクテレコムでは、同社のインターネット接続サービス向けにオプションメニューとして2009年から「DDoS検知・防御サービス」を提供しており、今回さらなる機能・性能の拡張を目指しDefenseProの導入を決定したという。マクニカネットワークスでは、ソフトバンクテレコムがDefenseProの導入を決定したポイントとして、トラフィックの自動学習と複数の指標に基づく精度の高い振る舞い検知機能、大規模化するDDoS攻撃に耐え得る処理性能の高さ、利用者の増加に合わせてパフォーマンスを拡張できる「On Demand Switch」、今後普及が見込まれるIPv6への対応を挙げている。(吉澤亨史)http://www.macnica.net/pressrelease/radware_110921.html/