トレンドマイクロ株式会社は8月25日、都内でコンシューマ戦略の発表記者会見を開催し、個人ユーザ向け総合セキュリティソフトの新バージョン「ウイルスバスター2012 クラウド」を発表した。トレンドマイクロ・オンラインショップでは同日より、店頭では9月2日より発売する。価格は1年版で5,980円。ウイルスバスタークラブ会員契約期間中のユーザに対しては、同日17時より無料で先行ダウンロードを開始する。新バージョンでは、Webレピュテーションをfacebookやmixi、twitterなどのSNSにも拡張し、危険なURLの背景を色づけしてユーザに注意喚起する機能を新たに搭載した。また、PC内の挙動を常時監視することで不審なプログラムの活動を阻止する機能や、ファイアウォールにボットネット対策機能を追加し、パフォーマンスの向上や省電力化も図られている。さらに、WindowsもMacも合わせて3台まで利用できる「ウイルスバスター2012 クラウド」と「ウイルスバスター モバイル for Android」をひとつにしたパッケージ(7,980円)も店頭・オンラインにて提供する。(吉澤亨史)http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20110824085318.html