イーディーコントライブ株式会社とITホールディングスグループの株式会社インテックは6月7日、統合ログ管理分野で協業すると発表した。この協業によって、イーディーコントライブが4月21日にリリースした、USBメモリの操作ログ取得機能を搭載した法人向け高機能セキュリティUSBメモリ「TRAVENTY SuperVision」と、インテックが提供する統合ログ管理ツール「快速サーチャーLogRevi」を連携可能にする。この連携によって「TRAVENTY SuperVision」で収集したログを「快速サーチャーLogRevi」にインポートすることでログの効率的な保管、大量ログからの高速検索、ユーザニーズに対応したレポーティングが可能になる。また、すでに社内PCのファイル操作ログを取得する製品と「快速サーチャーLogRevi」を導入している企業が「TRAVENTY SuperVision」を導入することにより、社外で利用したUSBメモリのファイル操作ログと、社内PCのファイル操作ログを「快速サーチャーLogRevi」に蓄積し同時に閲覧、検索することが可能となり、速やかな流出ファイルおよび流出ルートの特定や、利用頻度の変化から紛失リスクのあるUSBメモリの特定が容易になる。(吉澤亨史)http://www.ed-contrive.co.jp/press/2011/003.html