株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は4月27日、同社が従来から提供している「Webアプリケーション診断サービス」のサービス内容と価格を見直し、同日より新たに提供を開始したと発表した。この見直しにより、従来オプションとして提供してきた診断結果報告会での結果報告を標準メニューに組み込み、サービス内容を拡充しした。診断結果報告会では、ユーザのWebサーバ上のアプリケーションに潜在するセキュリティ上の問題や弱点を診断し、分析した結果をもとに適切な対策方法を提示する。脆弱性を検出した場合は、同社の他のソリューションを活用したセキュアなシステム構築と運用を提案することにより、診断内容のヒアリングから診断後のサポートまで、トータルにユーザのWebサイトの安全な運営を支援する。また、より幅広いユーザが利用できるよう、これまで蓄積してきたノウハウをもとに効率化によるコスト削減を実現、サービス価格の引き下げも実施した。価格は714,000円からと従来の提供価格に比べ、最大48%の引き下げを実現している。(吉澤亨史)http://www.ssl.fujitsu.com/release/2011/04/27.html