
企業にはこれまで特定の脅威への個別対策として実施してきた多数のセキュリティソリューションや機器が導入されているものの、数が多く管理が煩雑で、セキュリティレベルのモニタリングが困難になっており、それをトータルで管理可能な製品を提供していくという。
同事業部は「企業内に多数存在するリスクの大小のアセスメントと優先順位付け」「複数のコンプライアンス要件間で重複する差分を明確化することによる対応範囲絞り込み」「スマートフォンを企業が活用する際のセキュアなアクセス提供」を企業の抱える課題として認識しており、その解決のため、「コントロールレイヤ(IDM、オンライン犯罪防止、DLP等)」「マネージメントレイヤ(SIEM、リスク評価、コンプライアンス管理)」2つのレイヤでアプローチする。マネージメントレイヤのGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)製品として「Archer eGRC Suite」のリリースを2011年中に行う。(ScanNetSecurity)
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