日本ベリサイン株式会社は11月29日、楽天銀行株式会社においてオンライン詐欺検出サービス「ベリサイン アイデンティティ プロテクション オンライン詐欺検出サービス(VIP FDS)」の導入作業が完了したと発表した。「VIP FDS」は、リスクベース認証技術を用いることで利用者の通常と異なるアクセス行動や異常な取引・操作を自動的に検出するもの。楽天銀行では、これまで不正取引の検知を独自に実施していたが、「VIP FDS」を導入することで利用者に負担を追加することなく、業務改善と効率化、コスト削減を実現し、取引の安全性を確保することに成功したという。楽天銀行では今後も「VIP FDS」の各種機能の拡張を予定しており、さらなるセキュリティの強化と利用者への安全性を重視したサービス提供に注力していくとしている。https://www.verisign.co.jp/press/2010/pr_20101129.html