株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(SST)は9月16日、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)のクラウドコンピューティングサービス「IIJ GIO」において10月1日より提供されるWAFサービスに、「Scutum」のエンジンと保守を提供すると発表した。今回のクラウドサービスへの採用は、Scutumの豊富な導入実績や、特に日本語固有の問題に柔軟に対応できることを評価されたものとしている。今回のWAFエンジンと保守の提供により、導入が容易・迅速で運用を安価にアウトソース可能なWAFサービスを、サービスの規模や状況に合わせてスケーラブルに活用することで、企業がクラウドを利活用するメリットを最大化する。なお、SSTの「Scutum」は、短期間で導入でき、安価に運用をアウトソースできる拡張性の高いSaaS型WAFサービスとして、ECサイトや会員情報を取得するサイトなど、約70サイトへの提供と、国内5社のセキュリティインテグレータと代理店契約を締結している。http://www.securesky-tech.com/topics/2010/0916n.html