スターティア株式会社とGMOホスティング & セキュリティ株式会社(GMO-HS)は9月14日、マルウェア感染を引き起こすサイト改ざん被害の抑制を目的とした相互協力を図ることで事業提携に合意したと発表した。提携の一環として、本年10月よりGMO-HSのWebサイトのマルウェア感染を調べるWebセキュリティ対策サービスを、スターティアのホスティングサービスの利用ユーザへ提供する。また、両社の間でマルウェアに起因するサイト改ざん被害からの復旧対策や復旧手順など、多くのユーザのサイトを管理する上で知り得たノウハウを情報交換し、ユーザの「安全・安心」なWebサイト運営を実現する場の提供に尽力するとしている。さらに、Webサイトを運営する企業や事業者のユーザに、マルウェア感染の被害やその対策方法などに関する認識を高めることを目的に、共同セミナーやメール配信など多角的な情報発信を通じて啓発活動を行っていく。サーバーホスティングの事業者同士によるノウハウ交換、対策への取り組みは例が少ない。http://www.gmo-hs.com/news/press/gmo-hs/100914_1948.html