株式会社バッファローは9月10日、同社のポータブルWi-Fiルータ「DWR-PG」において、一部の製品にウイルスが混入していることが判明したと発表した。混入が判明したウイルスは、「Mal_Otorun1(Autorun.inf)」「WORM_VB.DVP(Explorer.exe)」「WORM_AUTORUN.EIK(images.exe)」(トレンドマイクロでのウイルス名。カッコ内は検出ファイル名)となっている。ウイルスが混入した製品はシリアル番号で確認することができ、同社ではシリアル番号を入力することで対象機器かどうかを判別できるWebサイトを用意している。対象機器であった場合には、製品を初期化することでウイルスを駆除できる。また、製品を接続したすべてのPCに対してウイルス駆除を実施するよう呼びかけている。http://buffalo.jp/products/new/2010/001209.html