CA Technologiesは9月2日、セキュリティ管理におけるWebアクセス管理ソリューションの最新版として、統合認証基盤ソリューション「CA SiteMinder r12 SP2」およびフェデレーション(アイデンティティ連携)ソリューション「CA Federation Manager r12.1」の2製品を発表した。この2製品により、オンプレミス・クラウド環境の統合認証基盤の構築を実現可能にする。なお「CA Federation Manager」は、CA Technologiesが今回初めて日本市場に投入するソリューションとなる。シングルサインオンを実現する「CA SiteMinder r12 SP2」では、アプリケーションレベルでのポリシー管理、ロール(役割)べースのポリシー管理、ポリシーのライフサイクル管理、コンプライアンスのためのポリシー分析・レポーティングの機能が追加され、よりきめ細いアクセス制御を可能にしている。また、Hitachi Web Serverを正式にサポートした。Webアプリケーション間でシームレスなアイデンティティ連携を実現する「CA Federation Manager r12.1」では、複数のフェデレーション標準をサポートするほか、スタンドアロンでサービスを立ち上げることも可能。「CA SiteMinder」との連携で、Webアクセス管理とフェデレーションの両方を実現する。http://www.ca.com/jp/news/Press-Releases/apac/2010/jp-2010-09-02-web-access-management-solution.aspx