バリオセキュア・ネットワークス株式会社は9月1日、5種類のメールセキュリティ機能を標準装備したクラウド型月額サービス「メールセキュリティサービス」を同日より提供開始したと発表した。同社はこれまで、企業向けのメールセキュリティとして「ウイルス対策」「迷惑メール(スパム)対策」を提供しているが、今回の新機能により「バリオ メールセキュリティサービス」として、「添付ファイル自動暗号化」+「自動アップロード」、「誤送信防止機能」を追加、5種類のメールセキュリティ機能を統合型サービスとして提供する。「添付ファイル自動暗号化」では、メールの添付ファイルをサーバ上でパスワード付属ZIP形式へ自動変換して送付し、パスワードを別途配送する。また「自動アップロード」により、大容量の添付ファイルを自動的にアップロードし、受信者にURLとパスワードを通知する。SSL暗号化環境より安全にダウンロードすることが可能となる。「誤送信防止機能」では、送信メールを一定時間保持することで、送信後のキャンセルと誤送信の抑止を可能にした。クラウド環境により、機器や管理等不要のシンプルなサービス導入が可能で、継続的なサービス開発により将来的な機能追加を実現していることが特長。http://www.variosecure.net/whatsnew/20100901_variomailsecurity.pdf