RSAセキュリティ株式会社は7月22日、株式会社ゆうちょ銀行がインターネットバンキングサービス「ゆうちょダイレクト」利用者を「トロイの木馬」による金銭詐欺から保護するための対策として、「RSA FraudAction Anti-Trojan Serviceトロイの木馬対策サービス」を採用したと発表した。本サービスは、「トロイの木馬」の検知と不正サイトの閉鎖を行って犯罪行為を停止し、犯罪者に搾取されてしまったユーザIDやパスワード等の個人情報を回収して被害を最小に抑えるというもの。ゆうちょ銀行では、2008年6月よりフィッシングサイトを閉鎖するフィッシング詐欺対策サービス「RSA FraudAction」を導入しており、2010年8月には不正ログイン対策の強化策として、リスクベース認証方式の「RSA Adaptive Authentication」の導入を予定している。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=11009