日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)によると、米IBMは7月22日、新しいセキュリティ・ネットワーク侵入防止システム(IPS)の新ファームウェアを発表した。このハードウェア・アプライアンスには、IBMセキュリティ・ソフトウェアがプリインストールされており、IBM X-Forceリサーチチームが低コストで、より高性能のネットワーク・セキュリティを実現できるようにしている。また、IPSを管理する新しい統合プラットフォームからは、ネットワーク脅威を検知し阻止することができる自動Virtual Patchテクノロジー、クライアント側アプリケーション保護、データ・セキュリティ、Webアプリケーション保護およびアプリケーション制御など、さまざまなネットワークセキュリティ機能を管理することができる。これらの機能をひとつのプラットフォームに統合することで、企業が自社ネットワークをより簡単に管理し、保護することが可能となるという。http://www-06.ibm.com/jp/press/2010/07/2201.html