GMOホスティング & セキュリティ株式会社(GMO-HS)は7月12日、同社が運営するホスティングブランド「ラピッドサイト」において、これまで提供していたVPSサービスを一新し、圧倒的なコストパフォーマンスと安定稼働を追求したVPSサービス「VPSシリーズ」を同日より提供開始したと発表した。本サービスは、ハードディスクは120GBから、メモリ容量は1GBからと大容量な基本スペックに加え「Movable Type」の商用ライセンス、VPN暗号化機能やトリプルバックアップを標準搭載しており、ビジネス活用を前提としたサービスとなっている。また、アプリケーションやSSLのインストールなどの作業を、「ラピッドサイト」の技術スタッフがユーザに代わって行う設定代行サービスも豊富に用意した。価格は月額利用料金が2,310円からと低価格帯での提供となっている。なお、海外のインターネットデータセンター(IDC)でサーバを運用するVPSサービス「VPS-Standbyシリーズ」も同時に提供開始することから、サーバ構成を国内IDCの「VPSシリーズ」をメインサーバに、海外IDCの「VPS-Standbyシリーズ」をスタンバイ用サーバに据えて冗長化することも可能となった。http://www.gmo-hs.com/newrelease/service/?q=rapidsite/612