Web改ざん目的が明確に、感染被害は昨年より減少、2010上半期レポート(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2020.09.29(火)

Web改ざん目的が明確に、感染被害は昨年より減少、2010上半期レポート(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロ株式会社は7月5日、2010年上半期および6月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。レポートによると、上半期の不正プログラム感染被害の総報告数は9,885件で、昨年上半期の28,628件から減少した。「WORM_DOWNAD」に代表される単純に自

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トレンドマイクロ株式会社は7月5日、2010年上半期および6月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。レポートによると、上半期の不正プログラム感染被害の総報告数は9,885件で、昨年上半期の28,628件から減少した。「WORM_DOWNAD」に代表される単純に自己を複製し感染を繰り返すワームの被害は減少しているが、ガンブラーなどに代表されるWeb経由で感染する不正プログラムは多数確認されている。上半期の不正プログラム感染被害報告数ランキングでは、「MAL_OTORUN」と「WORM_DOWNAD」が1位、2位にランクインしているが、昨年と比べ減少傾向にある。ただし「WORM_DOWNAD」は、感染を拡散する機能が複数搭載されているため根絶が難しく、再感染を繰り返すケースもあるため引き続き注意が必要としている。このほかトピックとして、Webサイト改ざんの目的が金銭や情報の奪取と明確になったことなどを挙げている。

また、6月の不正プログラム感染被害の総報告数は1,774件で、4月の1,403件から増加した。先月は2010 FIFAワールドカップが開幕したが、「ワールドカップ2010関連のスキャンダル、添付ファイル参照」といったスパムメールも確認されており、添付ファイルを実行するとワールドカップとは無関係なサイトが開かれる。同時にユーザに気づかれないように裏で別のURLに接続し、PDFファイルやJAVAファイルをダウンロード、さまざまな不正ファイルを作成する。これらのファイルが実行されると、偽セキュリティソフトをインストールしたり、FTPのパスワードが盗まれたりする。6月の感染報告数ランキングは、1位が「WORM_DOWNAD(59件)」、2位が「MAL_HIFRM(22件)」、3位が「MAL_OTORUN(21件)」、4位が「HTML_ALLAPLE」および「TROJ_FAKEAV」(ともに20件)となっている。

http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20100702082212.html
《ScanNetSecurity》

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