厚生労働省岩手労働局は6月23日、同局管内の盛岡労働基準監督署において、個人情報を記録した外付けハードディスク(HDD)1台の紛失が判明したと発表した。これは6月8日9時頃、同HDDを使用するために所定の保管場所を確認したところ、見当たらなかったというもの。同局では捜索を続けているが、現在のところ発見には至っていない。紛失したHDDには、盛岡労働基準監督署が労災保険給付の請求(2005年度から2010年6月まで)を受けて当該請求書などから同署が取得した個人情報の一部、当該請求に関する調査の過程において同署が取得・収集した個人情報の一部が記録されており、これには合計1,311名分の氏名、年齢、住所、電話番号、職種、傷病名、保険給付内容、所属事業場名、災害発生状況などの個人情報が含まれていたという。http://www.iwate-roudou.go.jp/date/topics/20100623_001.pdf