株式会社アイキュエスは6月18日、外部に送信した重要ファイルの共有、管理、廃棄までを安全に制御できる、企業・官公庁向けのIRM新製品「FinalCode」を開発、6月21日より販売を開始すると発表した。本製品は、RSA/AES準拠の暗号化技術によりファイルを暗号化、外部へ送信されたデータファイルへのアクセスを制御して情報漏洩を防ぐというもの。10シリアルIDまでの月額基本料金100,000円(税抜)で提供、以後1シリアルIDごとに10,000円の課金となる。暗号化パスワード管理が不要なことと、ファイル送信後も重要ファイルを追跡・破棄できること、そしてクライアントソフト「FinalCode」をインストールするだけで導入でき、サーバ構築が不要なことが特長となっている。送信者は送付ファイルの操作制限や閲覧起源を設定できるため、ファイルが相手に渡ってからも漏えい対策を行える。対応OSはWindows XP、Vista、7で、TCP/IPおよびhttpsを利用可能な環境が必要。http://www.daj.jp/company/topics/2010/t061801.htm