トレンドマイクロ株式会社は6月3日、ゲートウェイセキュリティの仮想アプライアンス「Trend Micro Enterprise Security for Gateways(TMESG)」を6月17日より新たに受注開始すると発表した。また、現在販売中の仮想アプライアンス製品の低価格化を実施した。本製品は、「Trend Micro InterScan Web Security Virtual Appliance(IWSVA)」および「Trend Micro InterScan Messaging Security Virtual Appliance(IMSVA)」で構成されるスイート製品。本製品は、企業のゲートウェイに求められるWebとメールのセキュリティ対策を、同社がカスタマイズしたOSとソフトウェアをパッケージにして提供する仮想アプライアンス。OSとソフトウェアを導入時に個々に設定することや、各々の運用におけるパッチ管理の負荷が軽減されるほか、導入前の検証や環境に応じた柔軟な規模拡張が可能となっているなど、仮想環境ならではの利点を装備する。1年間のサポートサービス料金を含めた1アカウントあたりの料金は1,780円となっている。http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20100517033314.html