東京工業大学は5月26日、同大学大学院理工学研究科の教員が個人情報を記録した外付け型ハードディスク(HDD)を紛失したことが判明したと発表した。これは、同教員からの連絡によって判明したもの。紛失した外付けHDDには、同大学工学部化学工学科・大学院理工学研究科化学工学専攻の学生の成績など、のべ1,889人分の個人情報データが記録されていた。同大学では、報告を受け直ちに学長直下の「個人情報事故対策チーム」を設置し、事実関係の把握と今後の対策等を検討している。なお、現時点では紛失したHDDの発見には至っておらず、また記録されていた個人情報の不正使用も確認されていないとしている。http://www.titech.ac.jp/info/news/detail_1139.html?id=info