株式会社ラックは5月19日、同社が収集および検証し、編集している脆弱性情報データベース「SNSDBアドバイザリ」を元に、2010年1月から3月に発行した109件を集計したレポート「SNSDB Advisory Report 201001-03」を発表した。同社Webサイトから無料でダウンロードできる。第三者に悪用される危険性が特に高いと考えられる「SNSDBピックアップ脆弱性」では、Microsoft Internet Explorer2件(ウイルス、攻撃ツール)、Sun Java System Web Server(攻撃ツール)、Adobe Reader(ウイルス)、Apache HTTP Server(攻撃ツール)の5件が取り上げられている。